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　しかし、今回はこのうちのビエンチャンにおけるＥＭＳ（救急医療体制）を主体とした活動を行います。

　ラオスにおけるＥＭＳは国立ミタパープ病院を筆頭に、他の国立病院とボランティア団体である救急隊の連携によって、すでにかなりのレベルのものが構築されています。

　このプロジェクトではそのレベルをさらに高めるために、日本の国際協力機構(JICA)の資金協力を得て、日本の多くの専門家がＩＴを活用したシステム構築と運用、それにより高度な救急活動の研修などを行います。

　２０２４年終了の予定で活動しますので、皆様方のご協力とご支援をお願いいたします。